【ニート・フリーター必見】正社員登用を目指す前に知っておくべきリスク（デメリット）

ニートから脱出しようと思っている人であれば誰もが検索しているであろう

「正社員登用あり」の求人。

ツルさん

確かに空白期間のあるニートからすればリハビリとしてアルバイトや派遣で働きながらゆくゆくは正社員を目指せるかもしれないこの制度は夢のようですよね。

しかし、その実態を良く知らない内に働き始めてしまうと無駄な時間を過ごしてしまうリスクも考えられます。

つまり正社員採用されないまま働き続ける事になってしまうかもしれないという事です。

そうならない為にも、まず「正社員登用制度」のリスク（デメリット）を事前に見極めておく必要があります。

ツルさん

この記事は「正社員登用制度」を利用したいと思っているフリーターやニートの方へ向けて書いておりますので、参考にしてみてください。

アルバイト・派遣でも正社員並みの働きを求められる

アルバイトや派遣として与えられた業務をこなせば正社員になれる？

ツルさん

いいえ。そんなに甘くはありません。

なぜなら企業が正社員を雇うということは、それなりのコストが掛かってしまうからです。

アルバイトや派遣で仕事をこなすだけの存在を正社員に雇うとは思えません。

じゃあ、どうすればいいの？

ツルさん

会社で一目置かれる存在になる事が必要です。

周りに居る正社員の人を観察してみよう

勤務先によっては周りに正社員が居らずバイトリーダーしか居ないというケースもあるでしょう。その場合はバイトリーダーでも良いので観察してみましょう。

ゆくゆくは正社員として働こうと思っているのですから、正社員の仕事ぶりを観察し、自分の頭の中に「正社員像」というものを明確にしておくことは決して無駄にはなりません。

そしてバイトや派遣で出来る範疇でその正社員の仕事のフォローを行いましょう。すると自ずと正社員、そして会社から評価をされるようになります。

ツルさん

一目を置かれる存在になる事が正社員に登用されるための第一歩だと考えて働きましょう。

主体性を持って働こう

受け身な指示待ち人間では一目置かれる存在にはなりません。

確かにアルバイトや派遣では与えられた仕事をこなす事が求められてはいますが、正社員登用を目指す上では「プラスα」が必要になってきます。

自分が良かれと思って行動したことが会社の為にならなかったり、提案したことが的外れだったりすれば評価が下がるリスクはもちろんありますが、積極性はアピール出来ます。

ツルさん

このように主体性を持った人間というのは目に留まりやすいです。

以上のように中々高いハードルを越えなければ正社員として採用されるのは難しいでしょう。

アルバイト・派遣の給料で正社員並に働かないといけないというのはデメリットの一つだと考えられます。

正社員登用される保証がない

正社員登用試験を合格しなければならない

会社によってどのような正社員登用試験が行われるかは違ってきます。

正社員登用ありの求人に応募してアルバイトや派遣として採用されたからといって、真面目に働くだけでは正社員に採用はされません。

企業が用意した正社員登用試験に合格してはじめて正社員になれるわけです。

会社の匙加減で正社員登用されない可能性がある

あなたが正社員登用試験で手応えがあったとしても会社の匙加減で正社員に採用されない可能性も考えられます。

この会社の匙加減というのが正社員登用ありの求人の最も怖いところです。

できればアルバイト・派遣で長く働かせて人件費を浮かせたいと思っている企業は実際に存在します。

正社員登用試験で良い手応えを残しても結局企業が合格させなければ、あなたはアルバイト・派遣のままです。

ツルさん

気付けばアルバイト・派遣で過ごした〇年間が無駄だった…というリスクもあるということを知っておきましょう。

正社員登用実績・評価と選考の方法について不明確な場合がある

「正社員登用あり」の求人を応募し、面接時に絶対に質問しておきたい事が2つあります。

① 最近の正社員登用実績については必ず聞いておこう！

最近というのがポイントです。

ただ「正社員登用実績はありますか？」と聞くだけでは駄目です。

過去の実績を答えて応募者に対して希望を持たせ、アルバイトとして働かせ続ける…なんて事もありえるからです。

② 正社員登用制度の詳細な評価と選考方法について聞いておこう！

こちらについては質問しても詳しくは教えてくれない可能性があります。教えるとしても軽く触れる程度でしょう。

会社側からすれば面接の時点、つまり採用するとも分からない応募者に詳細な評価と選考方法について教えるのは憚られるからです。

しかし聞くだけ聞いておいて損という事はないです。

ちょっとでもその会社の正社員登用制度について知る事がリスクを回避することに繋がるのです。

まとめ

企業にとっては正社員に登用することはコストが掛かります。

その為、これまでの働きや実績、そして正社員登用試験での審査が必要なのです。

正社員登用される保証はないので、併せて転職活動を行っていくのが良いでしょう。

ツルさん

人生一度きり、リスクヘッジは大事です。

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