失業した人や就職活動に失敗してニートになった人などがまず頼るべき場所が
「ハローワーク」でしょう。
ハローワークをまだ活用した事がないという人やどのような就職支援を行っているのか知りたいという人へ向けた記事となっております。
ぜひ参考にしてみてください。
コンテンツ
初めて行くという人は求職者登録をしよう
持参する物

基本的には筆記用具のみで大丈夫です。
就職相談を受ける場合には履歴書などを用意しておくと的確なアドバイスがもらえるかもしれません。
- 雇用保険被保険者離職票
- 個人番号確認書類
- 身元確認書類
- 証明写真
- 印鑑
- 本人名義の預金通帳かキャッシュカード
求職申込書を書く
ハローワークに初めて行く人はいきなり求人を検索するのではなく受付に行きましょう。多くのハローワークでは入り口近くに受付があるはずです。
そこで「初めて利用するのですが…」と言えば求職申込書への記入を求められますので書いていきましょう。
- 希望する業界・職種
- 希望就業形態(正社員なのか派遣なのか等)
- 希望勤務時間希望収入(月収20万円など)
- 希望条件(何時までなら残業可能、マイカー通勤できる場所など)
- 学歴と資格(大学卒なら大学名・何科・何年から何年まで在籍していたか)
- 経験した仕事(直近の正社員もしくはアルバイトの職種と仕事内容)
上記の項目を書く事になるので、メモ帳にでも事前に書いておけばスムーズに求職者登録を行えるでしょう。
書き終えて職員の方に提出すると「ハローワークカード」を発行してもらえます。
これはハロワで就職相談を受けたり求人の紹介を受ける時に必要になってきますので行く際には忘れずに持参しましょう。
ハローワークは豊富な求人情報を検索できる
正社員以外の求人もある
私のハローワークの漠然としたイメージはこんな感じでした。
しかし正社員の求人情報以外にも契約社員、フルタイムのパートなど様々な雇用形態の求人情報が掲載されているのです。
なのでバイト探しをしている人であればハローワークで思わぬ良い求人が見つかるかもしれません。
求人情報を検索してみよう
まずは基本的な事ですかハローワークの施設内には求人検索が出来る検索端末(パソコン)が用意されています。
- 応募したい求人見つけて、その場で求人票をプリントアウトする。
- 職員へ提出すると自分の代わりに企業へ連絡をしてくれる。
- 採用面接への段取りが終わり、いざ面接へ!
といった流れになります。
検索端末の利用時間は30分、プリントアウトしていい求人票は10枚までと利用制限されている場合が一般的です。
自宅から求人情報を検索することも可能

わざわざハローワークに出向いても良い求人に出会えずそのまま帰るっていうのは無駄足と感じる人もいるでしょう。
そんな人は自宅からでもハローワークインターネットサービスを使うことで求人を検索することが出来るので利用しましょう。
こちらでもハローワーク施設内の検索端末と同様に条件を指定して検索することが出来ます。
そうとは言い切れません。施設内の端末で検索するのと自宅でハローワークインターネットサービスで検索するのでは閲覧できる求人数が違ってくるのです。
企業によってはハローワークインターネットサービスへの掲載に同意しないケースがあるので、全ての求人に目を通したいというのであればハローワークの施設に直接出向く事をオススメします。
ちなみにハローワークでは障害者である人の為の求人も紹介されています。
就職相談が受けられる
この先の方向性が定まっていない人
このような悩みがあるのであれば受付の人へ
「就職相談したいのですが…」
と言えば個人面談を受ける事が出来ますので利用しましょう。
履歴書であったり、自分の職歴について書いたメモなどを持参すれば職員の方にも自分の現状を伝えやすいので持参するといいでしょう。

求人情報についてさらに詳しく知りたい場合
検索端末で公開されている求人情報には勤務先や給与など基本的な事は書かれていますが、それだけを見て応募するのは少し不安に感じるでしょう。
そのような時は遠慮なく職員の方に
「この求人のもっと詳しい情報を教えて頂けませんか?」
と尋ねてみましょう。
求人票だけでは分からない職場の雰囲気や現在応募されている人数なども教えてくれるはずです。
セミナーを受けられる

各都道府県にあるハローワークでセミナーの内容が違ってきますので
「自分が住んでいる都道府県名+ハローワーク+セミナー」と検索してみましょう。
おそらく検索上位に情報が出てくると思います。
- 履歴書・職務経歴書の書き方
- 面接の受け方・対策
- ビジネスマナーを学ぶ
- 業界や職種についての講義 など
本格的な就職活動を始める前など時間が合えば参加してみるといいでしょう。
無料で職業訓練を受ける事が出来る

失業者の方が無料で専門スキルを身につけられる訓練コースが受講できる制度の事。期間は3か月~6ヶ月のものが多い。ハローワークで訓練が行われるのではなく、専門の学校などに通う事になる。
失業者の方であれば失業者保険受給期間が延長されるので受講しスキルアップしながらお金が貰えるという素晴らしい就職支援制度です。
失業者であれば誰でも受講権利はありますが
このような場合は紹介してもらえない可能性が高いです。あくまでも職業訓練とは受講した後の就職が最終目標ですので利用するなら気合入れましょう!
就職活動に役立つ訓練コースが多いのでオススメ
MicroSoftのワード、エクセル、パワーポイントと言ったソフトを使いこなせるようになる。3か月程度のコースが多い。
ビル設備管理技術者を目指すために電気工事や防火設備などに関する知識を学べる。二級ボイラー技士や乙種4類危険物取扱者などの就職活動に役立つ資格の取得を目指せる。6ヶ月程度の長めのコースが多い。
介護施設員を目指すために、介護の基本技術からコミュニケーション技術まで学べる。介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)等の取得が狙える。仕事に直結する資格が取得っできる。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
ハローワークは正社員になるために求人を探しに行くだけの場所ではない事が分かったのではないでしょうか。
ハローワーク以外の就職支援サービスについても知りたい方は以下の記事からどうぞ。

私は実際に求人を紹介してもらって面接を受けたり(全部落ちました…)、履歴書・職務経歴書の書き方セミナーに参加しました。
失敗経験も含め、今の自分に繋がっていると思います。
まずは行動あるのみです。ハロワへ行き就職への一歩を踏み出してみましょう。
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