これから働きだしたいと思うひきこもりニートに付いて回る問題、それが「空白期間」です。
出来ればこの何もしてない時間を誤魔化したいという気持ちになる人も多いのではないでしょうか?
そのようなひきこもりニートが取る苦肉の策として「嘘をつく」ことが挙げられます。
- 嘘をついて就職するリスクの紹介
- 嘘をつかず採用率をアップさせる方法
コンテンツ
嘘をついて就職するリスクを紹介
① 履歴書・職務経歴書での嘘がバレると厳しい処分が!?

ひきこもりニートが就職活動をしていく上で一番隠したい部分なのが、空白期間と職務経歴ではないでしょうか?
書類選考及び面接では、これらが不利に働くので、嘘をついて少しでも採用されようと考える人も多いでしょう。
まず最初に言っておきたいのは履歴書・職務経歴書で嘘をついても「詐欺罪」や「私文書偽造」のような犯罪にはなりません。しかし、履歴書・職務経歴書で嘘をつくのは下で紹介するようにリスクが高いので、個人的にはやめておくべきだと考えます。
- 内定取消、懲戒解雇
- 損害賠償を請求される可能性がある
- 会社で居場所が無くなる
内定取消、懲戒解雇
履歴書・職務経歴書の嘘がバレてしまった場合、入社する前に内定取消、働いていたら懲戒解雇される可能性があります。ちなみに、懲戒解雇になると今後の転職活動に大きな影響を及ぼします。
どのような影響があるかと言うと、懲戒解雇されたことについて転職先へ申告しなければならない点です。もし、懲戒解雇された事実を隠して転職した場合、その事実が発覚すれば解雇されることになります。
損害賠償を請求される可能性がある
刑法上では罪にはならないと書きましたが、経歴詐称により企業が何らかの損害を被ったと判断された場合において損害賠償を請求される可能性もあります。
例.
- 持ってもいない資格を履歴書に書き、業務に支障が出た場合。
- 経験したことのないキャリアを職務経歴書に書き、業務に支障が出た場合。
会社で居場所が無くなる
履歴書・職務経歴書の嘘がバレた場合、解雇される場合が多いですが、中には温情で会社に居させてもらえる場合もあります。
しかし、嘘をついた人間が職場に居る全員に受け入れてもらえるかと言えば、そうではありません。信頼を回復するのは中々大変なことだと覚悟しておきましょう。

② 面接時に矛盾点が見つかったらアウト!

一般的な正社員になる流れとして、書類選考と採用面接(複数回)が行われます。
企業の人事担当者による採用面接が行われるわけですが、ここで嘘をつき、それがバレてしまった場合は十中八九不採用となると思っておきましょう。
嘘がバレる理由として、履歴書・職務経歴書との矛盾点を見抜かれてしまう事が挙げられます。嘘をつくこと自体推奨しませんが、もし嘘をつきとおすのなら矛盾しないように質問への回答に細心の注意を払うべきでしょう。
③ 業務中に嘘がバレないように気を付けなければならない

入社したいが為に、持ってもいないスキルや取ってもいない資格について履歴書・職務経歴書に書いて採用されたとします。
そうすると、上司から自分の手には負えないような仕事を割り振られることもあるでしょう。そうなった時に、綻びを見せてしまえば、疑いがかかり、経歴詐称していたことがバレる可能性もなくはないでしょう。
会社に少しでも矛盾を見透かされないように、気を付けて行動し続けなければならないというのは、とてもリスキーだと言えますね。
嘘をつかず採用率をアップさせる方法とは?
スキルを磨く(資格を取る)
正社員になるためにスキルを磨く。まさに正攻法と言えますね。
資格の勉強をして、資格を取得することは、ひきこもりニートの弱点である空白期間に対する言い訳にもなりますのでオススメです。
資格を取る事だけではなく、例えばアルバイトを経験する事もスキルを磨く事に繋がっていきます。
例.
- 営業職での採用を目指しているのであれば、接客業のアルバイトでコミュニケーションスキルを磨く。
- 事務職での採用を目指しているのであれば、データ入力のアルバイトを経験する。

空白期間に対する質問の言い訳を考えておく
ひきこもりニートが履歴書や職務経歴書を素直に書いてしまうと、どうしても空白期間があることを隠し通す事はできません。
そして、企業の採用担当者もそこを見逃さずに質問してくるでしょう。その際に、どのような言い訳が出来るかどうかで、採用率は変わってくると考えます。
採用担当者というのは面接のプロでもあるので、求職者の受け答え方や表情などを逃さずチェックしてくるでしょう。そのような状況下での嘘というのは、思った以上に難しいのでオススメしません。
あくまでも嘘をつかずに、「空白期間は何してたの?」という質問を上手くかわすことが採用率のアップに繋がっていくと考えますね。

無資格でも採用されやすい職種を狙う
無資格でも採用されやすい職種。つまり未経験からでも飛び込んでいける職種を狙うことで、空白期間があるひきこもりニートでも正社員になれる確率はアップします。
- 警備員
- 飲食店員・店長
- 製造業・工場
- 介護職
- コールセンタースタッフ
- SE(システムエンジニア)など
上記のように、未経験ニートでも就職しやすい職種は存在するので、諦めずに転職活動をしていきましょう!

まとめ
以上、ひきこもりニートが嘘をついて就職する際のリスクと対処法を紹介させて頂きました。
リスクもろもろを考えると、やはり結論としては「嘘をつかず転職活動をしよう」となりますね。
まだ20代の方なら、例え空白期間があったとしても積極的に転職活動を行えば正社員になることは可能です。
なので嘘をつき、わざわざ自分のリスクを高めるような事はしない方が良いかなと個人的には思いますね。

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