【ひきこもりニートから脱出】フリーター時代を経て正社員採用を目指すまでの話【体験談】

私が大学を卒業して実際に働き始めるまでには4年の歳月が流れていました。

ここに到達する事が出来たのは若者支援プログラムを受けた事が大きかったです。（以下の記事で少し触れています。）

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26歳から28歳までに何を経験し、どういうきっかけで正社員を目指す事になったのか、私の体験記を書いていこうと思います。

フリーター時代

体力の無さを実感する

工場でおせちを生産する短期アルバイトで働く事が決まり、バイト初日を迎えました。作業時間は6時間で休憩は間に30分ありました。基本立ち仕事なので運動量は少ないです。

しかしバイト初日を終えた自分は疲れ切っていました。

ここで自分の体力の無さに気づいたのです。

工場での短期アルバイトを何とかやり終えた私は、体力をつけられるようなアルバイト探しを始めます。

「カートスタッフ」や「ポスティング」などの仕事を経験していく内に体力、そして忍耐力を身に付ける事が出来たと思います。

以下の記事で私のアルバイト体験記が書かれていますので興味がある方は是非読んでみてください。

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人間関係に悩まされる

職場には様々な人が居ます。性格がキツい人、自分の仕事を押し付ける人など。私は元々人間を怖いと思いひきこもりニートになったので、挫けそうになる事は多かったです。

しかし合わない人ともうまくやっていかないといけないのが仕事なのです。

うまくやっていくというのは別に仲良しになる事ではありません。仕事上においてお互い不便なく付き合えればよいのです。

最初の時こそ人付き合いを頑張ろうとしましたが、これまでずっとひきこもり人生を送ってきた人間がそう簡単に変われるものじゃありません。なので私の場合

ツルさん

仕事ってそういうものなんだ

と割り切る事でうまく立ち回れたのではないかと思います。

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30歳になるまでに正社員になると決意

自分より年下の正社員

どのアルバイトでも働き始めは正社員やバイトリーダーから仕事内容や手順などを教わり仕事に慣れていくものです。

私がスーパーの品出しのアルバイトに勤めていた時の事です。

仕事内容は至って単純なもので決まった位置にひたすら商品を並べていくだけです。しかし働き始めであったので店内を把握しきれてなく正社員の方に助けを求めました。

ツルさん

あのう…これはどこに置けばいいのでしょうか…

こんな簡単な仕事なのにそんな事も出来ないのー？

と半笑いで返されました。その正社員の人は25歳で当時の自分より2歳年下でした。

この時に自分はふがいなさと悔しさで一杯になりました。

店内を把握しきれていないのなら実際に働く前に客として店内を見回ればいいだけの事です。（実際この事を言われた日は直帰せずに店内の配置をメモしてから帰りました。）

要するに自分は仕事に対する意識が甘かったのですね。笑われて当然です。

この日を境にアルバイトだろうと意識を高く持ち仕事をしていくようになりました。

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親の定年退職

「正社員を目指すきっかけは？」と聞かれたら、迷いなく「親の定年退職がきっかけです。」と言い切れます。

単純に自分一人で生き抜いていかないと！という気持ちにさせられますので。

実際に親からは「定年退職する前までには自分で生きる術を見つけなさい。」と発破をかけられました。この問いに対する回答には正社員になる事が一番の近道だと私は思い、就職活動を本格的に始めるのでした。

ツルさん

結局私は働かなくても生活できるということにずっと甘えていたわけです…。この親の定年退職によって私は腹を括って働くことを決意しました。

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最後に

ニートから脱出し、就職を目指す上で重要だと思うのは働き始めたら空白期間を作らない事です。

どういう事かと言うと短期アルバイトを3か月やり終えたとします。そして終わってから別に仕事を探すのではなく、短期アルバイト中に次のアルバイトの目処をつけておくのです。

ニートは何もしない事の気楽さの味を誰よりも理解しています。

なので少しでも間が空くとダラケてしまう可能性が高いのです。ニートを脱出して就職するには継続して働き続けるのがベストだと私は考えます。

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