この記事に辿り着いた方の中には、本気でひきこもりニートを脱出したいと考えてはいるものの、どのように動き出せばよいのか分からず、中々一歩を踏み出せない人が多いのではないでしょうか?
結論を言いますと、ひきこもりニートを完全脱出したいなら「リハビリ」は必要不可欠です。
この記事では
- 具体的なリハビリ内容とは
- なぜリハビリが必要不可欠なのか
- リハビリの内容3つの紹介
以上のような流れで解説していきたいと思います。
コンテンツ
リハビリとは具体的に何を指すのか?
- 散歩
- 会話(コミュニケーション)
- アルバイト
この記事では上記の3つをひきこもりニートのリハビリとして紹介していきます。
なぜひきこもりニートに「リハビリ」が必要なのか?
と思われる人も居ると思います。
もちろん、ひきこもりニート期間が短く、やる気のある人ならいきなり正社員を目指しても構わないでしょう。
しかし、社会経験が乏しく、働くことから遠ざかっているというブランクは想像以上に大きいのです。
私自身、4年間ひきこもりニート生活をしていたことがあり、外出することなんて全くありませんでした。
そんな私が脱出を目指して「散歩」でもしてみようと外出してみたのですが、マンションの住人からの挨拶にさえまともに受け答え出来ない自分が居ました。
この時に、短い期間でブランクを埋めるのは容易ではないと悟り、「リハビリ期間が必要」という結論に辿りつきました。
ステップ1 「散歩」

ひきこもりニートが最初にやるべきリハビリ。それが「散歩」です。
散歩をすることにより
- 外に出る事に慣れる
- 規則正しい生活リズムが身に付く
- 基礎体力が身に付く
以上のような効果が期待できます。
一般の人からすれば「散歩なんて気合入れてやるものか?」と思う人も居るかもしれませんが、ひきこもりニートにとっては「散歩」を行うことでさえ、怖いと感じるものです。
まずは、この最初の一歩を踏み出せるかどうかが、ひきこもりニート脱出へのキーポイントとなります。誰でも最初は怖いものです。ですが、動き出さないと現状を打破することはできないのです。
最初から何十分と歩こうと思わなくても構いません。まずは家の周りを軽く1周してみようくらいのノリでもいいのです。
もし、「朝起きるの苦手だなぁ」とか「人が多い時間帯の散歩は怖い」と思うなら深夜に散歩しても構いません。(視界が悪いので転ばないように気を付けて…。)
大事なのは、「外に出る事に慣れる」ことなのですから。
外に出る事に慣れてきたなと思ったら、散歩の時間を10分から20分、20分から30分…と伸ばしていくと良いでしょう。
散歩する時間帯も、「朝」に切り替えることで規則正しい生活リズムを身に付けることが出来るでしょう。
散歩を習慣化することが出来れば「基礎体力」も付いてきます。

ステップ2 「会話(コミュニケーション)」

ひきこもりニートが次にすべきリハビリ。それが「会話(コミュニケーション)」です。
会話(コミュニケーション)に慣れる事により
- 表情が豊かになる
- 滑舌がある程度良くなる
- 疑似的な面接対策になる
以上のような効果が期待できます。
人との会話(コミュニケーション)をする機会を増やすことにより、ひきこもりニート時代には使っていなかった表情筋が鍛えられることで表情が豊かになり、滑舌も幾分か良くなります。
この「表情の豊かさ」と「滑舌の良さ」は面接対策にも繋がります。
「表情の豊かさ」は面接官相手に好印象を与えやすくなりますし、「滑舌の良さ」は面接でのスムーズな受け答えに繋がります。
面接のような緊張した場面では、自分を上手くアピール出来ないという人は多いでしょう。特にこれまでひきこもりニートだったブランクがある人なら尚更です。
追い込まれた時に頼りになるのは、やはり「これまでの経験」に他ならないでしょう。
少しでも会話(コミュニケーション)に慣れておくことで、面接でもスムーズな受け答えが出来るようになるはずです。
厚生労働省が各都道府県に設置している、サポステやひきこもり支援センターでは、ひきこもりニートの自立をサポートするプログラムが用意されています。
その中には「コミュニケーション講座」や「就業体験」など、リハビリにはピッタリなプログラムが豊富なので、本気でひきこもりニートを脱出しようと考えている方なら利用してみてはどうでしょうか。

そこで同じ境遇の人達と会話(コミュニケーション)やレクリエーションをしたのを覚えています。
ひきこもり支援センターに行くまでは、1日中、部屋にひきこもってパソコンでアニメを見たり、ゲームをするだけの生活だったので、人と話す機会がなかった私には良い経験になったと感じています。
ステップ3 「アルバイト」

散歩で「体力」をつけて、会話(コミュニケーション)に慣れたら、次は「アルバイト」に挑戦してみましょう。
アルバイトを経験することにより
- 働くということが何かを肌で感じられる
- 責任感が身に付く
- やりがいを感じられる
- 自分の仕事適性が分かる(かもしれない)
以上のように多くの効果が期待できます。
まずは短期アルバイトを選択すべし!
アルバイトと言っても、最初は短時間・短期間のアルバイトを選択した方が良いでしょう。
それは、長時間・長期間のアルバイトをいきなり選択してしまうと、途中で挫折し「失敗体験」を経験してしまう危険性があるからです。
ひきこもりニートを完全脱出する近道は「成功体験」を積み重ねていくことです。それにより少しずつ自信をつけていきメンタルを鍛えていくのです。

働くことで見えてくる世界がある
これまで働いた経験がないのであれば「働く」という事がどういうものなのかを肌で感じられるでしょう。
働く事から逃げ出してニートになったという人であれば、仕事をやり切る事で「やりがい」や「達成感」を得る事が出来て、自分に自信を持てるようになります。
その他にも、自分の仕事適性を見つけだせる可能性もあります。
頭の中で漠然と自分はどんな仕事に向いているのかを想像するより、実際に働いてみる事で自分でも気づけなかった「仕事適性」というものが分かることもあるのです。
など、実際に働いてみないと実感が湧かないですからね。
アルバイトをリハビリという括りに入れましたが、実際に働きだしていることから脱出は出来ている状態と言えるかもしれません。
しかし、安定して一人の力で生きていくには、やはり「正社員」を目指すべきでしょう。そういう観点から言えば、アルバイトはリハビリの最終段階と捉えることが出来ます。
まとめ
以上、ひきこもりニートが脱出を目指す前にすべきリハビリを紹介しました。
散歩をして体力が付いたことを実感したり、会話(コミュニケーション)に慣れること等はひきこもりニート完全脱出の為には必要不可欠だと考えます。
ブランクのある人がいきなり働きだしても長続きせずに、ひきこもりニートへ逆戻りという事例はよくあることです。
そこで、上記の3つのリハビリで「小さな成功体験」を積み重ねていくことで自分に自信をつけていく期間というものが完全脱出には重要なのです。

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